タカくく♀アイドルネタ

 久々知は親が巨額の借金を残して蒸発した可哀想な身の上の女子高生で、借金取りに追われているところをメイクアップアーティストのタカ丸さんに助けられるんですが、それが縁でアイドルとしてスカウトされ……という話です。そのあと、タカ丸さんが転職して久々知のマネージャーさんになります。補佐に鉢屋(本来はこいつが久々知マネだった)。因みにプロダクションの社長は仙蔵でした。久々知はウィンク系の無表情不思議系アイドルだと思う。割と歌は上手くて、真面目で天然な久々知は人前で歌うんだから、とボイトレとかダンスの練習にめっちゃ通ってるはず。そのくせお堅いので、歌の前のトークとかではめっちゃ礼儀正しい。歌っている歌は割とハードだったり色物だったりするそのギャップに、みんな「ざわっ……」となってればいいよ。
 最終的に借金を返すことが本来の目的なので、金を返せば引退、という契約だったのですが、仙蔵社長がドラマとか映画とか割と無茶振りしてくるので、久々知は毎度胃がきりきりしてました。練習は全部タカ丸さんとやります。つか、この二人はプロダクション所有のマンションで一緒に暮らしています。アイドルなのに良いのか、と思わないでもないのですが、多分常日頃から久々知がマネのタカ丸さんにべったりだから、多分他の人も「あー」で済ませてしまいそうな感じ。移動の車のなかではタカ丸の膝枕で久々知は寝てるよ。「マネのひよこ」とか陰口叩かれてるかもしれないけど、久々知は「事実だから」と気にしない。久々知の化粧と衣裳は全部タカ丸さんがやる。でも二人ともアイドルに関してはずぶの素人だから、実質のスケジュール管理は三郎がやってる。たまに付き人として雷蔵が来てくれる。竹谷は久々知の同級生で、TVで久々知を見てリアルにジュース噴く。
 久々知はタカ丸さんが好きだけど、タカ丸さんは自分に同情してるだけだし、こんな子ども相手にしないだろう、と恋心を秘めている。でも、子どもの特権でものごっつ甘えてる。たまに一緒のベッドで寝てる。この久々知は割と精神的に不安定なので、時折カウンセリングにも行ってます(親が自分を置いて蒸発したことと借金取りに追われたことへのトラウマ)。
 タカ丸はタカ丸で久々知のことが好きで大切で守ってあげたくて今までのメイクの仕事とか全部捨ててマネージャーになっているけど、久々知は若いしアイドルだしで手を出せるわけもなく……自分にだけ甘えてくれるのがめっちゃ嬉しくて、とにかく甘やかしている。おはようからおやすみまで尽くす男斉藤タカ丸になっている。一緒のベッドで寝るのは正直辛いけど、寝ながら自分にしがみついて泣いてる久々知とか見ると、もう邪な考えとか全部吹っ飛ぶ。この二人はいつもお互いしか見えてないよ!www
 ……とそんな妄想をしていました。アイドル久々知いいよね。ハードなダンスからバラードまでこなすよ。野太い声で「兵子ちゃ〜ん!」って叫ばれても会釈で返すよ。アイドルなのに笑顔はあんまりないけど、そこがいいとマニアックなファンが増えています。


| 戯言::ネタ | 03:07 | comments (x) | trackback (x) |
30歳タカ丸×17歳久々知♀ネタ
 最近は転生タカくくが熱いんですが、妄想がこじれすぎてわたしはどこへ行こうとしているのか、って感じです。
 ちなみに、30歳開業美容師タカ丸(独身)と、18歳ミッション系中高一貫女子校の女子高生久々知です。肉食系久々知です。誰得www
 タカ丸は記憶無しで、久々知は記憶有り。タカ丸は覚えてないし一回り上だしで久々知はかなり不利なんですが、「タカ丸さんなら何でもいける」とのことでガンガンに押していきます。お嬢さま学校の制服を着ながら、タカ丸さんに肉食系発言をする久々知美味しいです。しかし前世が男子ですので、全ての発言が男目線です。その代わりに、タカ丸さんから女の子扱いされると途端に真っ赤になって大人しくなります。このギャップが堪りません(わたしが)。攻めていると思ったら攻められている襲い受け最高です。
 因みに、このネタだと久々知の学校の生物の先生が竹谷で、久々知の同級生に潮江、ひとつ下の後輩に孫兵がいます。孫兵と竹谷は記憶があるのですが、年齢だけでなく立場も障害になってます。彼女の口癖は「早く卒業したいです。むしろ、先輩のためなら辞めても別に……」「それは駄目だろー!」。17歳には条例的な意味でも手を出せない竹谷先生20代後半も美味しいです。潮江は幼馴染で姉妹校の男子校の生徒会長をしている仙蔵にいつもからかわれています。伊作は不運な研修医とかで、幼女綾部にでも押し切られてればいいよ。善綾も実はいけます。鉢雷はなんかいつもどおりでいいんじゃね?(投げやり) 公式からしてもはや夫婦だったので、鉢雷はもはやどんな状況でだって出逢えるよね。(´∀`)


| 戯言::ネタ | 03:06 | comments (x) | trackback (x) |
江戸パロ

 時代は未定だけど、多分中期ごろ?


 最初は仙文で「霊験お初捕物控」とか「しゃばけ」っぽい感じのノリで、妖怪絡みの事件に退屈しのぎ面白半分で首を突っ込む仙蔵(小間物屋の道楽息子)と、高利貸(両替商?)の末娘お文(もん)(=文次郎)のどたばたコメディっぽい話を考えていました。
 仙蔵は人ならざるものが見聞きできて、人の心も何となく感じとれる。故に愛想は良いがさり気なく人と距離を取っている。その中で彼が信頼するのは隣の両替商の末娘お文。お文は妖に敏感な体質で、存在を見聞きすることはできないが匂いや悪寒などで把握する。結構広範囲で反応するので、見聞きできる仙蔵にとってはちょっとしたレーダーでもある。同時に両替商の偏屈娘、と言われるお文は、普通の娘とはちょっと違って荒々しい言葉遣いに愛想のない態度。正直すぎる性分で損をしているが、仙蔵にとっては逆にそれが信頼できて、何かと事件に関わる時は連れ回している。
 お文自体は隣の仙蔵が美男であるが故にちょっとコンプレックスを持っていて、実はあんまり一緒に歩きたくない。だけど、何だかんだ言って人が良いので結局彼に付き合ってしまう。因みに趣味は計算で、よく神社仏閣などに行っては奉納された計算問題(「お初」の右京之介さんが見ていたようなやつ)を眺めては懐に入れた算盤を取り出して計算している。難しいのは家に持ち帰り、家業の手伝いの後に計算するため、よく寝不足の隈ができている。
 本人は地味地味な格好をしているが、隈取って化粧してそれなりの格好をすれば、そこそこ可愛くなる(はず)。仙蔵はそれを知ってるので、時折飾りっ気のないお文を自宅に連れ込んで、店の品を適当に漁っては彼女を着飾らせようとする。そんな仙蔵をお文は物好きだなあ、おかしいやつだなあ、と本気で思ってる。

 鉢雷もありだよなーって思ってて、初めは「そこそこの武家のひとり娘な雷蔵」と「猿回し(大道芸人)な三郎」で、二人は手に手を取って駆け落ちしたら良いんだよ! と思っていたのですが、途中から三郎は「暴れん坊将軍」のように「身分を偽って猿回しに扮する殿様(どっかの大名)」でも良いんじゃないか、って気がしました。国のあちこちを猿回し姿で巡って、あちこちの悪を暴くんですよ。で、猿回しに扮している三郎と武家の娘であるお雷(らい)(=雷蔵)が恋に落ちて、最終的に殿さまは嫁さんを連れて帰ってくるんですね。

 三郎が居ない城は竹谷と久々知がしっかり守ってるんです。で、竹谷はずっと昔から何くれと自分を可愛がってくれる木下鉄丸(城の重臣で忠臣)と、彼の孫娘で竹谷に懐いている動物好きの眞子(まこ)(=孫兵)と家族ぐるみの付き合いをしていて、殿さまの三郎がいつまで経っても結婚しないから自分も婚期を逃して('A`)ヴァー となってるところに、美しく成長した眞子が嫁に来たら良いと思います。

 久々知は実は女なんだけれど、双子の兄が幼い頃に病で亡くなった時に跡取りがいなくなるのは困る! ってんで、咄嗟に死んだのは妹姫だったと偽られ、その日から兄の振りをして生きている。三郎は知ってるけど、竹谷は知らない。で、美男子で三郎の夜伽もしてんじゃないか、だから三郎は嫁さんを取らないんじゃないか、とよく悪評を立てられる。でも、実際には全くそんな事実なし。
 三郎がお雷を連れて帰って来たので、ようやく重臣組も結婚が何となくしやすくなる(三郎は臣下が先に結婚しようと全く気にしないが、周囲が気にしていた)。で、竹谷は眞子を嫁に取り、久々知も流れで何となく嫁さんをもらわなきゃならなくなる。で、三郎が手配した嫁さんが年上のおタカさん(=タカ丸)。華のある美人だが、やたら背が高くてごつい。久々知と並ぶと久々知の方がちっちゃいので、久々知は何でおタカを選んだのか三郎をちょっと恨んでる。
 で、実際に一緒に暮らしてみれば、何とおタカが男だったことが判明(久々知と同じく、何かの理由で女装をしなければならなかった)、己の正体を隠している久々知は「男に興味はないから。でも、あんたも大変なんだろうし、俺の嫁ってことでここで暮らしときゃ良いよ」とおタカを許容。そのうちに何かトラブルがあって、久々知が女だとおタカにばれる。すったもんだの末、男女逆転で夫婦になる久々知とおタカ。久々知の妊娠中は、久々知は腹に水の溜まる奇病に掛かったとして自宅療養、タカ丸は妊娠したとして腹に布を詰めて生活。何も知らない竹谷が物凄く心配するので、久々知の良心が地味にダメージ。

 こへ滝だと小平太は岡っ引き。で、お滝(=滝夜叉丸)は裕福な商家の娘。何かの事件で関わり合いになって、最終的に小平太が結婚を押し通した。仕方ないので、お滝の両親はお滝に小料理屋をひとつ持たせて、小平太と暮らしていけるようにする。

 で、留伊で留作。留三郎は大工で、最初おいささん(=伊作)と結婚して、三人の子どもを儲ける(用具一年生)。が、おいさは病死し、子どもが三人も居るので後妻さんを大工頭の吉野作造が遠縁の娘さんを世話してくれたのだが、それが歳若いお作(=作兵衛)。留三郎は自分より年上くらいの女性で、お互いにこれからの老後をのんびり生きてくんだと思っていたため、予想以上に若い娘さんが来て(  Д ) ゚ ゚ ←リアルにこんな感じ。
 自分としては嫁さんというよりも子ども三人の母親を望んでいたので(三人もいりゃもう子どもも要らないと思ってる)、人助けも兼ねて(子どもが居るのに夫に先立たれたりして)ちょっと生活に困ってるような、自分に合うような後家さんを……と思っていたので、留三郎はお作と吉野に考え直すように説得する。が、留三郎に懸想していることもあり、子どものあしらいも上手いお作が押し切って夫婦に。最終的には仲の良い夫婦になるが、留三郎はちょっとだけ若い嫁さんに罪悪感(笑)。

 ……ここまで考えて、私はリアルにキモいと思った。
 私はあんまり江戸に詳しくないんで、誰か書いてください。原案ならいくらでも出す!ww


| 戯言::ネタ | 02:40 | comments (x) | trackback (x) |
大河チャット〜弐の段〜 ログ
 「大河チャット〜弐の段〜」ログも保守!
 ご参加くださった皆様:いろはさん、あきこさん、きりんこさん、草さん、かわさん、ナミさん、玲瓏凜華さん、もぎさん、ハイオクさん、さらいさん





【企画1 大河アンソロ や ら な い か ?】

 前回の突発チャットにて、深夜こっそり草さんと「大河って紙媒体で読みたいですよね。小説の醍醐味はやっぱ紙!」って話をしていたのですが、その時の話題が出ました。
 皆で300〜500Pくらい持ち寄って、1000P超のアンソロを 出 さ な い か ? とネタにしました。因みに移動中も読めるという理由から、版型は新書版優勢。二段組みでも何ページになるのやら……。しかし、いつか……そんな感じで……誰か……(他力本願)。


【企画2 大河リレー や ら な い か ?】

 別に私が某作品のファンというわけではありませんが、このノリで続きます。
 大河アンソロの話が出た際に、ひとり50Pくらいでリレーならできるかもねーという話になり、リレーなら期間限定のHPの方が都合良くない? みたいな感じであれよあれよと美味しく煮詰まりました。
 転生もので、時代別にそれぞれ担当を決めて書く。でも、パラレルもありかも知れない。皆で書いたらいいと思う。――で、次の時代の人はその人の設定を踏まえて書いたり、する。でも、人によって書くスピードもまちまちだから、やっぱり皆で適当に書いたらいいと思う。何でも良いと思う(萌えに貪欲)。

 一応、時代ごとにこへ滝が転生して、何度も出会って、何度も恋をして……っていう展開になり、お互いに記憶あるなし関係なく同じCPであることを主張するために、全編共通の物品もしくはキーワードを使うことが条件。チャットの中では「櫛」「簪」などが有力候補。
 場合によっては日本じゃなくてもいいし、近未来・SFでも良い。記憶の起点は室町が良いんじゃないか?(原作が室町だから)という話も出たので、「ハウルの動く城(宮崎映画版)」っぽく、現在の人(記憶)が過去に干渉するのもありかなあ、とは思ってます。「千年女優」みたい、とはかわさんの談。出た内容は、須佐之男・奇稲田姫〜未来までいけんじゃね? みたいなアバウトさです。
 個人的には他の参加者が別の作家の設定で番外編を書いたり、派生で別CP書いたりしても良いんじゃないかと思ってます。鉢雷とか竹孫とか色々。

 HPだと編集も大変なので、ブログか何かを用いてパスワード共有でやったらどうか? とか。ただ、もしHPスペースにブログを置く場合、CGIの知識がないとメンテその他対応できないなあ、とちょっとショボン。 (´・ω・`) CGIは全然分からなんだ。
 個人的にはライブドアとかfc2の年齢制限版を借りてきて、限定公開(友だちだけに公開する設定とか、パスワード入力しないと入れない設定にしておくやつ。残念ながら使ったことがないので詳しくは知らないのですが)にしたら良いのではないかと思う(勿論、HTML編集で検索除けは入れておく)。
 有志及び環境が整えば、一番達成しやすい企画。


【企画3 忍たま合宿 や ら な い か ?】

 別名「腐のいちの集い」
 箱根? 京都? 豆腐が美味い土地か忍たま縁の土地? もしくは都合の良い場所にて萌え合宿www ただし、基本CPは一応こへ滝の予定だが、参加者の趣味によって雑多に広がるため、合宿中主なCP以外で固定CPの主張があると血みどろの争いになること請け合い。全てのCPを表面上は許容できる猛者のみが参加できる、恐ろしい修行の場……! しかし、参加すると一気に腐のいちレベルがアップする!www
 因みに「腐のいち御一行様」「腐のいちの集い」で旅館取ると恥ずかしいので、「水戸納豆愛好会」や「豆腐友の会」など、正体を偽造して旅館に伝えるが吉。
 みたいな。私も参加したいです。旅費さえあれば……! (´;ω;`)


【パロネタ、その他ネタ】

・ガンダムな忍たま
・戦隊な忍たま(ロボ含む)
・新撰組な忍たま(幕末の倒幕派と佐幕派な忍たま?)
・アンダロなこへ滝
・ミラージュな三郎(超ストーカー?)
・室町長屋でこへ滝
・江戸遊郭な忍たま
・十二国記な忍たま
・ドラえもんな忍たま
・百合で処女喪失なこへ滝
・マリみてなこへ滝
・医者とナース(もしくは患者とナース)なこへ滝
・NPOな医師団(ボランティア? で医療過疎地域に出向いている)なこへ滝
・獣医なこへ滝(動物のお医者さん的な感じ。漆原教授=小平太)
・戦場カメラマンな小平太
・自分の子供に嫉妬して滝に無体を強いる小平太(後に滝は伊作によって保護される)
・パチンコ屋にまつわる忍たま
・妖精な滝(小平太を矯正するためにやってきた妖精さん)
・ラブやんなこへ滝(あちこちからそんな小平太は嫌だとコメント)
・現パロ、オープンスケベな小平太(おお振りの田島ポジション)


| 戯言::ネタ | 02:36 | comments (x) | trackback (x) |
大河チャット〜壱の段〜 ログ
 大切な「大河チャット」のネタも保守!
 ご参加くださった皆様:いろはさん、あきこさん、かわさん、ハルサメさん、草さん、さらいさん、萬田さん、ナミさん




【チャットネタ〜誰か書いてください! の段〜】

時代設定:
 戦国〜江戸(仮想)
 戦国だったら有力大名、江戸だったら将軍な小平太と、彼の命を狙って送り込まれた刺客くのいち滝夜叉丸の話がメイン?

キャラクター設定:

小平太:
 どこかの大名の若当主(もしくは幕府将軍)。女好きの子沢山のロクデナシ。モデルは江戸幕府11代将軍家斉(子どもが50人以上いた)。

滝夜叉丸:
 小平太が大名だったら江戸幕府辺りが裏で糸引いて送り付けた刺客。小平太に嫁ぐはずだった公家の姫様が急死したため、その姫に成り変わって小平太に嫁ぐ。本当はくのいちで、多分13歳。

長次・文次郎:
 小平太の近侍。長次は小平太のストッパー、文次は小言役。

喜八郎・三木ヱ門・タカ丸:
 滝と同じ組織に属する忍。喜八郎と三木は女の子で、滝付きの女房として城に潜入。タカ丸はお洒落大好き滝夜叉姫様専属の髪結いとして同じく入城。後に三木ヱ門は密書の受け渡しの際に捕まり、文次郎に地下牢で拷問を受けた後、彼の温情で解放される。タカ丸は情報を得ようと城の侍女である兵助に近付き、逆に入れ上げてしまう。喜八郎のみがとりあえず組織と連絡を取っている。フリーダム四年。

与四郎・喜三太:
 滝たちが所属する組織の幹部。与四郎は次期当主である喜三太の参謀兼後見人。

三之助・四郎兵衛・金吾:
 三之助は小平太の異母弟(実弟でも可)、四郎兵衛と金吾は小平太の子ども。二人の母は既になく、小平太が引き取った。周囲にまともな大人がおらず、生母の身分も低かったため、腫れもの+厄介者で余りきちんと構われてない。故に嫁いできた滝が何となく世話をするようになる。

久作・きり丸・(怪士丸?):
 小平太の子どもたちの侍従。体育に図書がつく形?




あらすじ:
 力のある君主である小平太に縁談が舞い込んだ。正室として公家の姫様を娶るという話である。勿論、家として否やはない。彼の家は公家の姫を受け入れることに決定した。
 しかし、その姫は嫁ぐ直前に急死しており、急遽ひとりの女子が成り変わることとなった。その女子は姫でもなければ普通の女子でもない、くのいち。目障りな小平太を暗殺するために組織から送り込まれた刺客である。
 成り変わった滝夜叉丸は初夜から小平太の暗殺を試みるも失敗、逆に返り討ちにされてしまう。しかし、暗殺が失敗しても彼女の身分は変わらず正妻のままで、小平太はまるで彼女を歯牙にもかけない。そんな彼と遣り取りをしているうちに、滝夜叉丸は次第に小平太へ惹かれている自分に気付き……。
 忍務と愛情、ふたつの相反する事項に引き裂かれるような思いに揺れる滝夜叉丸と、彼女と出会ったために本当の愛を知った小平太の運命的な恋愛物語。


細かい設定:
・裏山に妖怪が居ても良い(妖狐か蛇な仙蔵、天狗三郎?、鵺雷蔵?、狼竹谷、天狗食満、小天狗用具、河童伊作)
・刺客を送られるのは、将軍家ならまあ……言わずもがなで、大名家なら跡取りを殺して将軍家の子どもを後継ぎの養子に入れるため?
・小平太は女好きのロクデナシ。城の侍女や領地の村娘、町娘たちに手を出しまくり。でも、ドン・ファン(ドン・ジョバンニ)もしくはジャコモ・カサノヴァな小平太はどんな女の子でも虜にしてしまうため、関係を持ってしまう女の子は後を絶たない。けれど、滝が来てからは滝一筋になってゆく。小平太のファム・ファタルな滝夜叉丸。
・小平太には既に何人かの刺客が送られているが、全て返り討ち or メロメロ(くのいち)で忍務失敗のため、最後に滝夜叉丸が選ばれた。
・小平太の初めての子どもは15歳の時に出来た子(種付けは14歳)。
・喧嘩するたびに城が半壊、直すのは用具天狗な食満とその一味。仲直りはえっちで。
・三木ヱ門が密書を奪われ、滝と三木は捕縛。滝は正妻として一応嫁いでいるため、塗籠的な小部屋に監禁、三木ヱ門は地下牢に繋がれて文次に拷問を受ける。
・滝夜叉丸はくのいち秘伝の避妊薬を飲んでいるため、妊娠しない。それが小平太にばれて大目玉くらう。(「もう、呑まないと誓えっ!」「――貴方はわたくしの素性をお忘れですか!? わたくしは貴方を殺すためにこの場所に居るのです!」)
・忍務も大事だけど、次第に小平太に惹かれて、小平太を殺せなくなる滝。でも、己のプライドと威信にかけても忍務は遂行せねばならず、ぐらぐらする。
・忍務が全くはかどらない滝を見て、喜八郎が組織幹部である与四郎に連絡。与四郎は自ら城へと潜入し滝と接触、彼女の状態や意思を測る。が、小平太に見つかり一時撤退。
・その間に喜三太と金吾がお互いの氏素性も知らずに仲良くなっている。
・最終的に小平太暗殺に関しては、組織の上がすげ替えられるか、組織と小平太が和解することによって終了。


更に小ネタ:
・滝夜叉が選ばれた理由は初潮がまだで、自己愛が強かったために小平太になびくことはないだろうという判断から。頭が良くて大人びているため、公家の姫様にするには適切だったこともある。けれど、小平太が身体を開いて女にしたことでいろんな情緒を覚え始め、最終的に小平太に馴染んでいく。
・小平太は母を早くに亡くし、父親とも疎遠な上に後継ぎということで身体の快楽ばかり教えられ、心の方が全く育ってない。故に愛情の違いがよく分からない。
・文次郎は女子供に甘く、いつも仙蔵に叱られる。でも、いざ彼がピンチになるとその情けが彼を救う。因みに恋愛に関しては己に起こる出来事ではないと考えている節があり、どんなフラグも己の手で無意識に叩き折っている。
・三木ヱ門は拷問されて情報を全て吐かされた後、本来ならば殺されるところを女の子だからという理由で文次に逃がされる。それで文次に恩義+恋愛感情を感じる。
・小平太の一番上の子どもは四郎兵衛(7歳くらい?)、続いて金吾(6歳くらい?)。他にも妻子は多いけど(子どもは5人〜10人くらい? 隠し子含む)、あんまり彼は気にしてない。と言うか、奥さんよりも戯れの恋の方が好き?
・金吾と四郎兵衛は滝にめっちゃ懐いてる。正直、父ちゃんよりも新しい母ちゃんの方が好き。で、小平太はくっつき虫の子どもに嫉妬する。
・薬を奪われた滝は小平太の子どもを宿したりする。生まれた子供が滝似の女の子だったバヤイ、小平太は「絶対嫁にはやらん!」と息巻く。でも、自分にそっくりの男に持ってかれると良い。(「あんなのに付いていったらあの子はどれだけ苦労をするか(涙)」「それを貴方が言いますか。貴方がどれだけ(以下略)」「それでも、滝ちゃんは私のこと好きだから、幸せだもんね」「…どの口がそれをおっしゃいますか」)
・忍務と愛に揺れる滝夜叉丸は、結局どちらも選べずに自害を試みる。が、小平太に見つかり阻止され、本気で叱り飛ばされる。


派生ネタ:
・時代パロ>和宮と家茂なこへ滝、義仲と巴御前なこへ滝、利家とまつな鉢雷(「雷蔵におまかせくださりませ!」は名言)、頼朝と政子な文仙、落窪な鉢雷(雷蔵が大雑把過ぎて落窪姫になれない?)、同じく落窪で文三木(髪の色が赤いがために差別を受ける三木)、暴れすぎ将軍(吉宗)な小平太と結局結ばれなかった義理の叔母竹姫な滝
・妖怪も出る、忍務もする、何か色々ある和風ファンタジーでいんじゃね?ww
・妖怪鉢雷は狐か天狗か蛇な鉢屋と鵺の雷蔵。二人で長い時を生きている。もしくは、妖怪鉢屋と生贄雷蔵。最終的に添い遂げるけど、雷蔵は人として生き、三郎を老いて死ぬ。(雷蔵に「人間として三郎と出会って、人間として生きて三郎より先に死んでいく」みたいなことを天狗の三郎に言う?) 鵺の雷蔵は三郎恋しで夜な夜な啼く? 久々知は白蛇、竹谷は狼。
・玉藻の前と陰陽師な文仙。田沢湖の辰子姫な仙蔵。
・十二国記な鉢雷でこへ滝。雷蔵が麒麟? 三郎は散々雷蔵に血を流すのはやめてって言われるのにじゃんじゃんやって、雷蔵が失道しかけて焦る。こへ滝は王道だと王の小平太、麒麟滝。ただし、女王滝に麒麟小平太が「滝ちゃん、そんなに血を流さないと本当にだめなのか?」って言うのも萌える。
・イタリアーノな体育。ラテン系。女と見れば口説かずに居られない小平太。マンマな滝。金吾は稀に居る勤勉なイタリア人w 因みに会計はドイツ。
・八犬伝な忍たま。
・魔女の宅急便なこへ滝。ジジは綾部。最初はずうずうしいぐらいのアタックなトンボ小平太だが、最後はジジの代わりに滝を支える。
・都々逸な題で忍たま。
・893モノで唐獅子牡丹を背中に負う小平太と、姐さんな滝。七松組、診療所な保健、用具は大工、作法は悪徳弁護士で会計は警察か七松組と兄弟杯を交わした組。
・のっぺらぼうか妖怪で鉢雷。以下生ログ提出。萌えの臨場感をお楽しみください。
 お家のために母親に歪んだ愛情で育てられ、臨まぬ家に嫁いぎ、邪険に扱われる雷蔵。
 それに恋をした(のっぺらぼう…でなくとも全然良い)妖怪三郎。彼に初めて優しく扱われ、恋に落ちる雷蔵。
 そこで、雷蔵は「お前をその牢獄から救い出すにはそれしかない」と言われるがままに、夫を殺してしまう。
 とりつかれた三郎を、理をもって解こうとする相手に「それ以上、雷蔵の心に踏み込むなっ!!!」と怒鳴る三郎。
 この三郎、雷蔵に受け入れられると「やったあ!やったあ!」とかいって、飛んで喜ぶんだぜ。かわいい。


どうでも良い小ネタ:
・タイトル案1:全体的なアレで「仮 戦国絵巻」
・タイトル案2:私が出したヘボいタイトル「獅子と牡丹」(唐獅子牡丹で検索すると、禅宗の法話が読めるのですが、そのイメージで)

| 戯言::ネタ | 02:35 | comments (x) | trackback (x) |

  
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