鈍行
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▼環境設定
- 私立忍ヶ丘学園
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大川平次が創設したとある山の麓に建てられた広大な敷地を誇る中高(大)一貫マンモス校で、校風はカオス。学部、学科、部活、委員会活動は多岐に渡り、中高でひとつの学校となる。
併設の大学は別校舎で独立しているものの、中等部と高等部は渡り廊下で繋がる双子棟。広大な敷地で、家が通えない距離にある生徒のために寮も併設。その他、巨大な生物飼育地区やグラウンド、音楽棟、部活棟など、設備も充実。一般受験のほか、学力以外の特技を図る一芸受験、特待生制度、奨学金制度など、生徒支援も充実。
なお、中高はほぼひとつの学校のため、中等部一年を一年、高等部三年を六年というように、一貫して学年を通称する。また、生徒は協調性を育むために必ず委員会活動かクラス係をこなし、どこかの部活に入らなくてはならない。
- 組織構成
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クラスは総てい組、ろ組、は組の三クラス構成。一クラスの人数も二十人未満と少人数制を取っている。
学年は中等部一年から始まり、高等部三年まで。大学部も併設されているが、システムが違う上に人数も大幅に増えるため、敷地を分けられている。
中・高等部合同生徒会が全ての委員会を統率し、その下に各委員会及び部活・同好会が位置する。全校の会計は生徒会が管理し、委員長会・部長会にて予算会議を行ったりもする。普段の学生生活は中等部・高等部それぞれで活動するが、行事などになると中高一丸となってそれに取り組む。
なお、委員会活動や部活動、行事に関しては生徒の自主性を重んじており、生徒主導で常に運営される。
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▼委員会
- 生徒会
- 中等部・高等部全ての委員会活動・部活動・学生生活運営を司る。一応は中等部・高等部で分かれてはいるものの、実際にはほとんど一緒に活動しているため、必然的に高等部生徒会の下に中等部生徒会が組み込まれる形となる。
顧問:斜堂 影麿
【高等部】
会長:立花 仙蔵 / 副会長兼会計監査:潮江 文次郎 / 会計:田村 三木ヱ門 / 書記(自主的非常勤):綾部 喜代
【中等部】
会長:浦風 藤子 / 副会長:神崎 左門 / 会計:任暁 佐吉 / 書記:黒門 伝七
- 学級委員長委員会
- 各クラス学級委員が定期的に集まり、学年・クラスの問題や行事について話し合う他、学内の風紀を取り締まる。学年・クラスと生徒会の橋渡し役でもあり、双方からの板挟みによるストレスで長く人が居つかない。
数年前に顧問をしていた先生が学年と生徒会の板挟みによる精神的苦痛でやめて以来、特別にこの委員会だけは理事長が顧問となっている。
名誉顧問:大川 平次
議長:鉢屋 三郎 / 黒木 庄左ヱ門 / 今福 彦四郎
- 体育委員会
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主に体育の授業での用具準備、号令を担当し、体育祭や球技大会など体育関係の行事の際にはメインで動く。体育用具の整備管理も担当しているが、委員長の破天荒さが災いして美化委員の世話になっている状態。各クラス男女一人ずつ選出。
顧問:厚着 太逸 / 日向 墨男
委員長:七松 小平太 / 副委員長:平 滝 / 次屋 三之助 / 時友 四郎兵衛 / 皆本 金
- 生物委員会
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学園内で飼育されている全ての生物を管理、世話をする。毒虫から家畜まで揃いに揃っているため、飼育委員は各クラスから二名ずつ選出される。汚れ仕事が多く、ゲテモノ揃いのため、女子は皆ウサギなどの可愛らしい生物ばかり世話したがる。そのため、他の動物たちの世話は委員内の有志が一手に引き受ける羽目となっている。
顧問:木下 鉄丸
副委員長:竹谷 八左ヱ門 / 伊賀崎 真子 / 上ノ島 一平 / 初島 孫次郎 / 夢前 三知 / 佐武 虎若
- 図書委員会
- 図書の蔵書管理・受付業務や館内整備など、図書館に関する雑務・業務を一手に引き受ける。図書当番はシフト制で、一週間で交替。
顧問:松千代 万
委員長:中在家 長次 / 副委員長:不破 雷 / 能勢 久作 / 二ノ坪 怪士丸 / 摂津 きり丸
- 美化委員会
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本来の業務は学園内の清掃監査・環境整備なのだが、歴代委員長が器用だったのが災いして今では学園の何でも屋。建物の補修から雑草抜き、用具整備までありとあらゆる仕事をこなす。精神的に未熟な一年生が多いため、別名が忍ヶ丘保育園。
顧問:吉野 作造 / 特別補佐(事務員):小松田 秀子
委員長:食満 留 / 富松 作兵衛 / 下坂部 平太 / 福富 しんべヱ / 山村 喜三太
- 保健委員会
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保健室で簡単な手当てをしたり、行事で救護所の担当になったり、トイレットペーパーや石鹸の補充をしたりする。荒くれどもが多いので、誰かしら保健委員には世話になっているという。やっぱり通称は「不運委員会」。
顧問:新野 洋一
委員長:善法寺 伊緒 / 三反田 数 / 川西 左近 / 鶴町 伏子 / 猪名寺 乱太郎
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▼部活動・同好会
- 家庭科部
- 裁縫から料理まで、家庭科に関することを行う部活。
顧問:山本シナ
副部長:不破 雷 / 三反田 数 / 二郭 伊久 / トモミ / ユキ / シゲ / そうこ
- 空手部
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男女混合。常に全国大会上位に食い込む実力を持つ。練習が厳しく、ついていける人間はごく僅か。
顧問:山田 伝蔵 / 特別コーチ:山田 利吉
男子部長(部長):潮江 文次郎 / 女子部長(副部長):食満 留 / 田村 三木ヱ門 / 神崎 左門 / 富松 作兵衛 / 加藤 団蔵 / 佐武 虎若 / 任暁 佐吉
- 剣道部
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顧問は過去に全国大会で何度も優勝をさらった名人だが、人数が集まらず部活自体は弱小。新入生の頑張りに顧問の期待がかかる。
顧問:戸部 新左ヱ門
部長:善法寺 伊緒 / 皆本 金
- 茶華道部
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茶道・華道の他、日本の伝統芸能をほとんど学ぶ部活。和楽器や日本舞踊なども学び、基本的に部員は皆おしとやかで気品がある。部員は選抜制で、代々部長のお眼鏡に適わなければ入部できない、一種の特殊空間。
顧問:斜堂 影麿
部長:立花 仙蔵 / 副部長:平 滝 / 綾部 喜代 / 浦風 藤子 / 伊賀崎 真子 / 三反田 数 / 黒門 伝七 / 笹山 兵太夫
- 水泳部
- そこそこ強いが、あと一歩な部活。屋内温水プールと屋外プールがあるため、一年中練習できる。
顧問:木下 鉄丸 / 特別コーチ:出茂 鹿之助
池田 三郎次 / 川西 左近 / 能勢 久作
- バレーボール部
- 全国大会一歩手前まで行くほど強い。毎年、今年こそはと嘱望される。
顧問:厚着 太逸
部長:七松 小平太 / 副部長:中在家 長次 / 竹谷 八左ヱ門 / 次屋 三之助 / 時友 四郎兵衛
- 美術部
- 派手ではないが、常に入賞者を出す部活。部員は常に少なめ。
顧問:日向 墨男(サッカー部と兼任)
部長:鉢屋 三郎 / 今福 彦四郎 / 黒木 庄左ヱ門
- 理科部
- 理科に関することはカルメラ焼きから解剖、染色まで何でもできる。土井先生が顧問のため、帰宅部になりたかった人間が名前だけ入っていたり、部活が決まるまでの間の仮宿として入部する。
顧問:土井 半助
副部長(部長代理):久々知 兵 / 斉藤 タカ丸 / 田村 三木ヱ門 / 池田 三郎次 / 二郭 伊助
- 陸上部
- 高学年が居ないため、新入生が大量に入部しなければ廃部の危機だった。そのため、発言権や校庭使用権は弱い。
顧問:日向 墨男
部長:猪名寺 乱太郎 / 副部長:夢前 三知 / 鶴町 伏子 / 摂津 きり丸 / 福富 しんべヱ
- 園芸同好会
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新入生によって新設された同好会。主に校庭の花壇を借りて、季節の花を栽培。美化委員と連携して世話に当たる。そのため、留が名前だけ会長職を兼任し、栽培場所や植物を融通する。
顧問:松千代 万
会長:食満 留 / 下坂部 平太 / 初島 孫次郎 / 上ノ島 一平 / 二ノ坪 怪士丸 / 山村 喜三太
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▼CP設定
メインCP:こへ滝、文留、タカくく、竹孫、鉢雷、さこふし
サブCP:文→伊→留、三木綾(綾→三木→滝)、庄伊、次浦、喜金、利こま(増減あり)
・斉藤 タカ丸×久々知兵助♀
- 斉藤 タカ丸(隆丸)
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忍ヶ丘学園高等部一年は組編入生。元々は公立中学卒業後にカリスマ美容師の父親について美容師修行をしていたのだが、余りにも常識を知らなさすぎる彼に危機感を抱いた父に忍ヶ丘学園へと編入させられる。一芸受験(美容師の腕)で合格。
本当は高三の十八歳なのだが、全く授業についていけないために高等部一年に編入となる。
- 久々知 兵
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忍ヶ丘学園高等部二年い組、理科部部長、学年主席。背中の半分以上ある長い髪と長い睫毛、文武両道で学年内では有名。人見知りのためにぶっきらぼうな口調が多いが、面倒見が良く、自分を慕う人間には甘くなる傾向がある。豆腐好き。厳つい自分の名前にコンプレックスがある。
・潮江 文次郎×食満 留三郎♀
- 潮江 文次郎
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忍ヶ丘学園高等部三年い組、生徒会副会長(兼会計監査)、空手部男子部長。仙蔵に引っ張り込まれる形で生徒会に所属する、ギンギンな男子高校生。老け顔のためにあちこちから年齢詐称疑惑が持ち上がる。空手有段者。会計が合わないと荒れる。女子部長の食満とは普段はそれなりに仲が良いが、利益が絡むと容赦なく取っ組み合う。女性には基本的に優しいのでもてるのだが、普段の暑苦しさと鈍さで立ったフラグを全て折る男。
- 食満 留とめ
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忍ヶ丘学園高等部三年は組、美化委員長、空手部女子部長。手先が器用で、いつの間にか学内の何でも屋と化しつつある、姉御肌。口も早いが手も早く、文次郎とはよく取っ組み合いの喧嘩をする。身長が高く、迫力があるために微妙に女扱いをされないが、細かいところで結構女らしい。
気さくで美人、スタイルも良いが、さり気ない優しさをあちこちで発揮するために女子にばかりもてる。忍ヶ丘学園のオスカル様。
・七松 小平太×平 滝夜叉丸♀
- 七松 小平太
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忍ヶ丘学園高等部三年ろ組、バレー部部長、体育委員長。いけいけどんどんで有名なバレー部のエース。明るく社交的な性格に見えるが、案外普段は人と少し距離を置いていて、強烈なスキンシップを図るのは気に入った面々だけ。滝には二目惚れくらいの勢い。
- 平 滝たき
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忍ヶ丘学園高等部一年い組、体育委員、茶華道部、学年主席。頭脳明晰、眉目秀麗、運動神経も良い、と三拍子揃っているが、残念な性格のために人からは一歩距離を置かれている。家は茶道と華道の教室を行っていて、結構なお嬢様。
意外に世話焼きで、懐に入ってきた人間には甘い。別名「体育委員の母」。体育委員会への苦情・陳情は彼女の許へ集まる。合気道有段者。
・鉢屋 三郎×不破 雷蔵♀
- 鉢屋 三郎
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忍ヶ丘学園高等部二年ろ組、学級委員長。有名な女優の息子で、本人も特殊メイク含めメイクが得意。得意のメイクと親譲りの演技力であちこちの人間に化けている。学園に入学した時に雷と出会い、彼女にべた惚れになる。以降はほとんど彼女の顔を使って生活。悪戯好きで、くだらない悪戯を仕掛けては遊んでいる。但し、決して悪ふざけの域を出ない、「楽しい悪戯」が彼のポリシー。
- 不破 雷らい
- 忍ヶ丘学園高等部二年ろ組、図書委員、家庭科部。ごくごく平凡な家庭の女の子だったが、忍ヶ丘学園入学時に三郎に惚れられて以来、非凡な毎日を送らざるを得なくなった。
兵とはお互いに厳つく、時代遅れな名前に関して慰め合う仲。穏やかで気立てが良く、あちこちから好かれている。大雑把。
・竹谷 八左ヱ門×伊賀崎 孫兵♀
- 竹谷 八左ヱ門
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忍ヶ丘学園高等部二年ろ組、生物委員、バレー部。学園で使う全ての生き物を一手に管理する生物委員の要。
明るく人好きのする性格だが、本人は結構人の好き嫌いが激しい。ただ、社交的な性格のために上手く人付き合いができる男。男前。生物委員の女子は真子など一部を除いて良く思っていない(可愛い生物しか可愛がらないから)。
- 伊賀崎 真子まこ
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忍ヶ丘学園中等部三年い組、生物委員、茶華道部。傍から見れば近寄りがたい美人だが、実際にはゲテモノ大好きの天然娘。箱入りのお嬢様育ちの所為か、人と二、三ずれている。蛇や虫も好んで世話をするため、竹谷のお気に入り。彼女もまた全ての生物を愛している竹谷を尊敬している。二人揃うと「生物委員会の夫婦」。
なお、自宅には厳重に封鎖された空間で毒蛇などを飼っている(合法)。特にお気に入りはマムシの「ジュンコ」で、自宅では首に巻きつけて生活している。
・川西 左近×鶴町 伏木蔵♀
- 川西 左近
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忍ヶ丘学園中等部二年い組、保健委員、水泳部。世話焼きだが、照れ屋で天邪鬼。必ず文句を言う。
一年生にとっては意地悪な二年生のひとりだが、保健委員会など別の枠に入ると頼れる先輩になる。何だかんだ言っても女子や下級生の面倒見が良い。巻き込まれ型不運。
- 鶴町 伏子ふしこ
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忍ヶ丘学園中等部一年ろ組、保健委員、陸上部。一年ろ組のクラスカラーにふさわしく、暗い雰囲気の子。
しかし、実際にはかなり大胆で度胸のある性格で、物事をズバズバと言う。保健委員らしく不運だが、彼女は割合と控え目。物怖じしない性格で、左近にも実は懐いている。
・黒木 庄左ヱ門×二郭 伊助♀
- 黒木 庄左ヱ門
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忍ヶ丘学園中等部一年は組学級委員長。成績優秀で常に冷静沈着な少年。鉢屋のお気に入り。イベントでは司会や実況、アナウンサーとして大活躍する。伊久とは幼馴染で熟年カップルのような関係だが、実際にはまだ付き合っていない。
- 二郭 伊久いく
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忍ヶ丘学園中等部一年は組、理科部・家庭科部。庄左ヱ門の幼馴染で良きパートナー。大人しく、気立ての良い子。地味に可愛い。綺麗好きで、別名は「は組の母」。染物屋のひとり娘で、理科部での染色は主に彼女の希望。
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▼キャラ設定
- その他女体化キャラ
- 善法寺 伊作、綾部 喜八郎、浦風 藤内、三反田 数馬、皆本 金吾、夢前 三冶郎
- 善法寺 伊緒いお
- 忍ヶ丘学園高等部三年は組、保健委員長。寺のひとり娘で、超不運。本人は既に諦観し、笑いながら生きている。留とは幼馴染で、彼女のような人間になりたいと憧れている。保健室の花で懸想する人間も多いが、余りの不運さに誰も近付けない。最近、有名企業の重役である雑渡昆奈門からちょっかいを掛けられ、少し困っている。実は留に本気の恋愛感情を抱いているのだが、報われたいとも思っていない。
- 綾部 喜代きよ
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忍ヶ丘学園高等部一年い組、茶華道部。母子家庭で、母親の素行はあまり良くない。そのため、幼馴染の滝の家に入り浸り。外見が派手なので誤解されやすいが、素行は至って真面目。ただし、穴掘り大好きの不思議ちゃん。人嫌いで、自分のテリトリーを侵害されることを特に嫌がる。
自分の外見に群がる男と滝に近づく男は毛嫌いしていて、場合によっては愛用の折りたたみシャベルで応戦する。三木だけは自分と滝を特別扱いしないので、その点から惹かれ始めた。その割に彼の扱いはひどい。
- 小松田 秀子しゅうこ
- 忍ヶ丘学園事務員(見習扱い)、美化委員特別助手。高校卒業後、縁あって忍ヶ丘学園に就職する。普段からドジばっかりで方々から怒られているが、気にしない太い肝の持ち主。人の話をよく聞かない。
あんまりにひどいので学園長が子どもの多い美化委員を手伝わせて年長者の心を芽生えさせようとしたのだが、逆に吉野先生と留の負担が大きくなっただけだった。空手部特別コーチの利吉を慕っているが、彼からは毛嫌いされている。
両親は早くに亡くなっており、兄の優作が親代わりで彼女を育てた。そのため、兄妹仲は非常に良く、兄は特に妹に甘くシスコン気味。優作にとって利吉は妹をたぶらかす憎い男になっている。
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鈍行*2008.08.06〜 Written by 緋緒