鈍行
大前提
2011年11月13日「十忍十色 七の巻」配布のペーパーより再録
CP:こへ→←滝←綾、鉢←雷、タカ→くく、微竹雷。四いと五いは百合百合しい。
- 天倉澪:平滝夜叉丸
- 双子の姉である喜八郎と思い出の土地にやってきたが、紅い蝶を追って森へ入ってしまった喜八郎を追って皆神村へと迷い込んでしまう。喜八郎の背中に残った傷痕に責任を感じており、何だかんだと世話を焼いている。
- 天倉繭:綾部喜八郎
- 双子の妹である滝夜叉丸と思い出の土地にやってきたが、紅い蝶に誘われるように皆神村へと足を運んでしまう。この土地に残るある女性の感情に共鳴している。過去に崖から落ちたことが原因で、背中に大きな傷痕がある。繭と設定を変えたのは、足が悪いと穴掘りができなくなるから。
- 立花樹月:久々知兵助
- 滝夜叉丸が皆神村で初めてまともな会話を成立させた白髪の少女。なぜか倉の座敷牢に閉じ込められている。滝夜叉丸を雷蔵だと勘違いしているようだが……? ゲームでは少年だが、ここではタカくくを成立させたいがゆえに女体化。
- 黒澤紗重:鉢屋三郎
- 血にまみれた座敷で哄笑している謎の女。滝夜叉丸を雷蔵と勘違いして追ってくる。雷蔵が三郎の世界の中心であり、全て。身体が弱い。村から逃げ出す際にひとり捕まり、連れ戻されてしまう。
- 黒澤八重:不破雷蔵
- 三郎の双子の姉。身体が弱い妹を心配する優しい姉。村の儀式に対して懐疑的で、三郎を守るためにも一緒に村を出ようと計画している。村を逃げ出す際に三郎とはぐれ、後に記憶を失って立ち尽くしているところを八左ヱ門に保護される。
- 立花睦月:尾浜勘右衛門
- 兵助の双子の妹。基本的に一卵性双生児設定なので、こちらももれなく女体化。身体が弱かったらしい。
- 宗方良蔵:竹谷八左ヱ門
- 兵助・勘右衛門の幼馴染で、皆神村へ風習を調査に訪れた民俗学者の弟子。兵助に雷蔵・三郎を村から連れ出して欲しいと頼まれ、祭(儀式)のあとに頃合いを見計らって村へ戻ると、村が消え、記憶を失って立ち尽くしている雷蔵を保護した。のちに雷蔵と結婚する(「零〜zero〜」より)。
- 立花千歳:斉藤タカ丸
- 兵助・勘右衛門の弟分。以前に崖から落ちていたところを、兵助が見つけ、立花家で保護した。目立つ金の髪をしており、人目を避けて生活している。弱視のうえに崖から落ちた際の怪我で足を悪くしており、人目を避けるために押し入れに隠れたりもする。本当は兵助たちよりも年上だが、あとから家に来たという理由で弟とされている。タカ丸の設定はもはや千歳ではない。
続編「刺青の聲」より
- 天倉蛍:七松小平太
- 滝夜叉丸・喜八郎の遠縁。滝夜叉丸と惹かれ合っている。行動を起こそうとすると必ず喜八郎に邪魔されてしまう。皆神村から戻った滝夜叉丸を案じ、なるべく傍にいるようにしている。留三郎からの頼みがきっかけで伊作を尋ねることになり、さらに滝夜叉丸と伊作に起こる怪異の共通点から真相解明に乗り出す。
- 黒澤怜:善法寺伊作
- 婚約者を自分の過失で亡くし、半抜け殻状態の女性カメラマン。日常生活には戻っているものの、実際には婚約者を失った悲しみとその原因が自分であるという罪悪感に日々苦しんでいる。
- 麻生優雨:食満留三郎
- 伊作の婚約者で故人。小平太の友人であり、生前彼に何かを頼んでいたらしい。射影機の生みの親、麻生博士の子孫でもある。登場回数は少ないが、その分登場時のインパクトは凄い。
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鈍行*2008.08.06〜 Written by 緋緒